下関の迎賓館
初代内閣総理大臣伊藤博文公はじめ、明治維新の志士たちの拠り所となり、激動の日本を文字通り影ながら支え続けてきました。歴史という夢の行き来を見つめ続けてきた春帆楼は、今なお変わらぬ“おもてなし”の心で皆様をお迎えし、下関の迎賓館として多くの方々に愛され続けております。
客室
和室を中心としたくつろぎの空間を、大小全10部屋ご用意しております。2007年11月改装を施し、趣のある空間を創り出しました。また2つの家族お風呂を新設し、さらに満ち足りたくつろぎをご提供できるようになりました。お客様の大切なひと時を、静寂とやすらぎの空間でお寛ぎいただけます。
料理
春帆楼のふぐ料理の特徴は薄造りにあります。ふぐ一匹々々を目利きし、旨味と歯応えが最良になる瞬間までふぐの身を寝かせます。有田焼皿などの模様が透けて見える程薄く、先端を立たせ、菊花に見立て盛付けます。
天皇・皇后両陛下御座所
昭和33年と38年にお泊りになった、昭和天皇皇后両陛下の御座所「帝の間」をそのまま保存、歴史の栄光を今に伝えております。眼下に広がる九州の山並みと、関門海峡の流れを前に、粋を結集した和の趣がございます。
〒750-0003 山口県下関市阿弥陀寺町4-2 TEL:083-223-7181